ちょっと前まで小麦粉がスーパーの棚から姿を消していたので、戻ってくるやいなや、反動でパンやピザなんかを作っていました。
手間隙かけたパンはかなりおいしくて、しょっちゅう作りましたが、それも飽きてきまして。
本日のレシピはとてもシンプルです。
アメリカンな、焼かないフローズンチーズケーキをご紹介します。
このレシピのポイント
- すごく簡単
- おいしい
- アメリカンな気分になれる
- オシャレ(にもできる!)
- でもちょっと時間はかかる(凍らせるので…)
このデザートを初めていただいたのは、パートナー里帰り中の北米。
親戚一同集まったパーティで、親戚が作ってくれました。
だから私にとっては、北米の思い出深いデザート。
あまりにもおいしかったので作り方を教えてもらいましたが、彼女がどうやってレシピを手に入れたのかは不明です。
もしかしたらウェブのどこかに転がってるかも。笑
ちなみに、甘さ控えめにアレンジしています。
レシピ

トータル時間 | 準備時間 | 凍らせる時間 |
5時間30分 | 30分 | 5時間 |
材料(8〜12人分)
- グラハムクラッカー 200g
- 溶かしバター 110g
- クリームチーズ 1パッケージ(約250g)
- コンデンスミルク 350g(1缶より気持ち少なめ)
- レモン汁 大さじ3
- バニラエッセンス 小さじ1
- 生のベリー 2〜3カップ(私はイチゴとブルーベリーを使いました)
- ミントの葉っぱ(あれば)
道具
タッパー、エナメルなど、冷凍庫に入れても大丈夫な容器
(20×20cmくらいの大きさ)
作り方
- 容器に軽く油をしいておく
- ベースを作る:グラハムクラッカーを粉々にし(すり鉢でする、ビニール袋に入れ上から麺棒などで叩く、など)溶かしバターとよく混ぜる。分量の1/4はトッピングに残しておく
- 3/4のグラハムクラッカー のミックスを容器に敷き詰める
- フィリングを作る:クリームチーズを柔らかくなるまでハンドミキサーで混ぜる
- ④にコンデンスミルクとレモン汁、バニラエッセンスを加えて混ぜる
- ⑤にフルーツを混ぜ、③の容器に入れる
- 残しておいたグラハムクラッカーのミックスを上に敷き、冷凍庫で5時間冷やす。
- 食べる2時間前に冷凍庫から出しておく
- あればミントを飾ってください
- ベリーを全部チーズに入れ込まずに、飾りに使うときれいです♪
- 甘いのがお好みの方は、砂糖(黒砂糖でもココナツシュガーでも)60gをグラハムクラッカーミックスに混ぜてください
- 3時間ほど冷凍庫に入れておいたものを食してみたところ、半分凍っていていい感じでした。
グラハムクラッカーの代用品問題

グラハムクラッカーは、日本の普通のスーパーでは手に入りにくいものですが、私が現在住むニュージーランドでもなかなか見ません。
あの軽くて甘い食感のクラッカーと近いものがないので、悩むところですが
一番のオススメはダイジェスティブビスケット。
(本場はやはりマクビティですが、高いものしか見つからなかったので、こちらのお値段やさしめのものを^^)
私は試していませんが、森永マリーもよさそう。
私はニュージーランドでも買えるダイジェスティブを使いました。他にもNiceや、食感は変わりますがMilk Arrowroot(森永のマリーに似ている)など。
まぁ、基本的にはプレーンなものならどんなビスケットでも使えるようですが、楽天では本場のグラハムクラッカーが売っているみたいです!
私は使ったことがありませんが、アメリカ製なので、本格派の方もきっと満足できるのでは。
現地アメリカでは、すでに粉末になっているグラハムクラッカーが売っているんですけどねぇ。
ニュージーランドにもそんなものはないので、今日もダイジェスティブをザクザク砕いてます…5分くらいかかります…
デザートを食べるなら、作ってみよう

砂糖は体によくないと言われていますが
気分が沈みがちな時、不安になりがちな時などは、少し甘い物を口に入れると気分をホッとゆるめてくれます。
(ポイントは「少しだけ」← 自分に言い聞かせてます^^)
お菓子を食べる時は、作りましょう。
そして、作る時は作ることに集中して心をこめて。
手を動かすのでスッキリいい気分転換になって、ふさぎこんだハートが落ち着いてきます。
あんまりやる気が出なくても、このデザートは焼かないので簡単手間いらず。
ぜひ、試してみてください♪

