女性の健康・生き方

アラフィフ子宮内膜症ジプシーがミレーナにした話

少し前ですが「【使用した感想】40歳以上でも低リスク!ミニピルとは?」で、子宮内膜症の治療のためにミニピルを使い始めた話を書きました。

その後しばらく快適に過ごしていたんですけど、数ヶ月経った頃から不調が出始め、ミニピルからミレーナに変えました。

最近はミレーナの話もよく聞きますが、今回の記事では私の個人的な感想を書いてみました。

あけすけな生理の話が出てまいります。苦手な方はここでご遠慮ください✨

つらーい子宮内膜症と生理痛の話

前回とダブっちゃう話ではあるんですが、ご参考までに子宮内膜症歴に触れておきましょう。

私の内膜症スペック

40代アラフィフ

子宮内膜症・筋腫歴約10年

子なし・未産婦

ニュージーランド在住

10年ほど子宮内膜症と子宮筋腫を患っておりまして、病院へ行く前の辛い生理痛を含めると、おそらく15年くらい苦しんでいました。

がつーんがつーんと子宮の中から尖った重い石を投げられているかのような痛み。内膜症が腹腔内に広がっていたので激痛はお尻の方までズキズキ響き、ロキソニンなしでは人間として機能しない、しかも飲むタイミングを間違えると服用後1時間は動けない。

会社では男性上司に「ちょと頭痛が…」って医務室で休ませてもらってましたが、ホントに寛容な会社・上司でラッキーでした。

毎月「漏らすんじゃないか」と気が気ではなく、一度「立ちっぱなしだから大丈夫かな」と油断した立食パーティで床に流血。血だ!床に血が!その場が大騒ぎになったことも…💧(恥ずかしくて静かにすごすごと帰りましたよ…)

我ながら、よく耐えてたなーと思います…。

それから婦人科で子宮内膜症との診断を受け、ルナベルという低容量ピルを処方されて、人生激変!生理中も普通に生活ができるようになり…

ニュージーランドへ引っ越し後、ルナベルが入手できず同等の薬もなく(後にあることが判明したが)地獄の日々に逆戻り。

別のお医者さん(新しいかかりつけ医)へ行き、ノリディというミニピルを処方してもらい、再び楽な日々に…

数ヶ月経ったころ、生理が6-7週間終わらなくなり、量も増え。どれが生理でどれが不正出血かもわからない、ほぼ毎日生理中という憂鬱、そして貧血&かぶれ。

というところで、ミレーナにご登場を願ったわけです。

 

だけど、ちょっとミレーナを知っている方なら思いますよね。

「アラフィフなのにミレーナ?」って。

 

ミレーナとは何?

ミレーナとは黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システム(IUS: Intrauterine System)です。避妊や月経困難症の治療に使われます。

私がそれまで服用していたミニピルと有効成分的には同じ(似ている?)ですが、子宮内に装着するので飲み忘れという心配がないんです。

最長で5年効果が持続し、その後は新しいものと入れ替えます。

あらっ。

でも。

もうすぐ閉経するアラフィフで、5年も持ち費用もかかるミレーナにする意味はあるんでしょうか?

ここでお医者さまが、私に血液検査を受けるよう言いました。何でも、血液中のホルモンの状態で閉経が近いかわかるそうなんです。

私は閉経のサインがなかったようで(正直複雑な心境)、ミレーナが選択肢に入ってきました。

さらにお医者さまが言うには、ミレーナにするとほとんど生理がなくなるとのことで、ピルの飲み忘れや時間のズレが原因とみられる不正出血にはとてもいいそうなんです。

また、ミレーナは卵胞ホルモン(エストロゲン)を含みません

卵胞ホルモンを含む低容量ピルと比べると、卵胞ホルモン起因の血栓症といったリスクが低減するので(これはミニピルも同じ)、血栓症のリスクの高い40代以降、喫煙者、肥満などの人も使いやすいという利点があるんです。

ニュージーランドでは2019年11月からミレーナが医療補助の対象になったのもあって、まさに渡りに船(私の体に合えば)!日本ではもっと前から保険適用になっているようです(相変わらず避妊では適用されないみたいですが…そしてミニピルの認可はまだですが…←これも選択肢に欲しいところ!)。

ミレーナ適応検査

ミレーナを装着しようと思っても、すぐにできるわけではありません(特にニュージーランドではニュージーランド時間が流れてます)

私は血液検査の他に、子宮頸がん検査子宮がん検査超音波検査を受けました。出血の原因が他の病気にないことを確認するため、そしてミレーナに適合しているかをみるためです。

複数の婦人科のウェブサイトを見る限り、日本でも同じような検査を行っているようです。

(ニュージーランドでは婦人科で全部済むわけではなく、かかりつけ医、公立病院、避妊クリニック、その他医療機関を検査行脚します💧)

いよいよミレーナ装着当日

ようやく来た装着の日、初めにかかりつけ医を相談に訪れてから3ヶ月経っていました(この間に血液検査の結果が変わっていたりしないんだろうか…)。

感想:やっぱり痛いし、不快!

お医者さまはやさしくわかりやすく説明してくれましたし、私も婦人科検診にも慣れているけど、未産婦だからでしょうか、やっぱり痛みがなかったとは言えない。先生には何度か「腰を落として!でないともっと痛いですよ!」と言われながらの装着^^;

お医者さまに勧められて事前に鎮痛剤や糖分を取って行きましたが(血糖値をあげておくとラクなんだそうです)、そうしてなかったらもっと痛かったのかなぁ。

まぁ、数分ですけどね。

装着後、ふらついて仕事に戻れない、放心状態で運転ができない、などの女性も多いようですが、私はそこまでひどくはなく、放心状態になりながらも5分くらい休んでから普通に家に戻りました。

買い物したりする余力はなかったけれど、数時間ですっかり元に戻り、その後は普通に生活しています。

始めて3週間・ミレーナの使用感

装着から3週間経って、相変わらず毎日絶賛出血中です💧

今のところ症状は改善していませんが、装着から数ヶ月経つとかなり軽くなるとのことなので、今後に期待して様子をみようと思っています。

装着後は鈍痛が続き、時々”念のため”鎮痛剤は使いましたが、それでも治療をしていない時の痛みに比べたらまったく気になりません。

かぶれはやっぱり気になりますが、オーガニックコットンのパッドでなんとか乗り切っています。1日1回か2回取り換えればいい程度です。

肌に触れるものなので、いいパッドを使いたいですね◎

 

パンティライナーなら、私はこれが好き。ちょっと固いけれどしっかりしてよれてきませんし、スポッティングと言われるちょっとした出血なら対処可能。

 

装着から数週間経った私の個人的な感想としては…
 
  • 相変わらず毎日出血、ミニピル服用時と大差なし
  • 装着後数日は生理痛に似た鈍痛
  • かぶれも相変わらず…

良い点:飲み忘れの心配がない

イマイチな点:装着時の不快さを覆すほどの快適さが(まだ)ない

というわけで、今のところ、ミレーナにして良かった!…とはなっていません。

やはり、私の中では低容量ピルのルナベルLDが1番快適で。

生理痛がほとんどなくなり不正出血も少なく、生理時期を把握・コントロールできたのが最大の利点です。

次点がルナベルULD。

ルナベルLDに比べて卵胞ホルモンの含有量が少なく血栓症リスクが低くなっているので安心感がアップ。その代わり不正出血が少し増えたけれど、パンティライナーで済む程度でした。

次にミニピルのノリデイ。生理痛はほとんどなくなったけれど、不規則になり(時期のコントロールはできません)、出血が続くようになりました(今のところノリデイの影響と思われる)。量もルナベル時よりかなり多くなったので、血栓症の問題がなかったらルナベルに戻りたい!そんな気持ちでした。

ミレーナは初めて3週間での感想ですが、ミニピルとあまり変わらず装着時の痛み・不快感がある分、私の中では最下位になってしまうんですよね。

それでも治療をしていなかった時と比べたら天国、人間として機能するだけでありがたやー…

まとめ☆

私は医療従事者でも何でもなく、その点をご承知おきいただきたいのですが

アラフィフでも、ミレーナは重篤な副作用が低容量ピルより少ないので良いオプションになるかもしれません✨

(副作用という意味ではミニピルも選択肢に入ってくると思います!が、日本では未認可なんですよね…)

重い生理・生理痛は我慢せず、ぜひ婦人科に相談に行ってみてください✨

私もあともう少しお付き合いいただく子宮内膜症ですが、他の方法(エクササイズやお風呂など)と合わせて体を労わりながら、うまくコントロールして行けたら良いなと思っています◎