こんにちは。もんです。
最近ようやくKiwi English(ニュージーランド英語)に慣れてきたかなーと思ったら、その次の日言っていることが壊滅的にわからない人に会ってしまったりします。
ニュージーランドの英語は、やっぱり聞くのが難解…。
一方、高校の英語の先生はオーストラリアの方でしたし、同僚にはオーストラリア人がたくさんいたので、オーストラリアの方が馴染みはありました。
とはいえ、正直に言うとニュージーランドとオーストラリアって似てるんでしょ?
みたいな感覚はあります…よね?
海外へ行くと、日本人と中国人がごっちゃにされるみたいな感じです。
(いや、話す言語が同じなだけに、もうちょっとは近いかな?)
わたしもこと英語に関してはオーストラリアの方が馴染み深いと思いながらも、両者の違いはよくわかりません。
わかるのは、どちらも人によってはイギリス英語に聞こえることがある、というくらい。
カナダ人のパートナーであるモウさん曰く
「どこがどう違うかは説明できないけれど、オーストラリア人とニュージーランド人の見分け(聞き分け)はすぐにできる」
と断言します。
それを聞いたわたしは、YouTubeでニュージーランドとオーストラリアの違いを探ってみることにしました。
YouTubeで探るニュージーランドとオーストラリアの違い
はじめに見つけたのはこちらです。
Difference Between Australia and New Zealand
SNSでも話題になったらしいこちらのニュージーランド人YouTuber、How To DadことJordan Watsonさん。笑える子育て動画で有名です。
この動画では、オーストラリアとニュージーランドの英語の違いだけでなく文化の違いについて面白おかしく話しています。例えば…
- オーストラリアではブーメランを投げるが、ニュージーランドではガンブーツ(長靴)を投げる(ニュージーランドでは長靴を投げるGumboot Throwingと言う競技があるそうです)
- 「G’day」はオーストラリアのあいさつと思われがちだが、ニュージーランドでも使う(共通項もちゃんと説明するんだー)
- でもオーストラリアと共通でないのはパヴロヴァ(その起源をめぐってオーストラリアとニュージーランドで論争になっているデザート。詳しくは【独断で選ぶ】世界のちょっと変わった?スイーツ5選をどうぞ)
- オーストラリアではbudgy smugglersを着てビーチに行くが、ニュージーランドではtogsを着る…より家族向き。(両者の違いというより、男性用の水着のことをbudgy smugglers=セキセイインコ密輸業者、ということを知ったショックが大きかった…)
- オーストラリアではfishをフィーシュと言うが、ニュージーランドではファッシュ(発音記号でいうと、[fəʃ]に近い感じ)
- クーラーボックスのことはニュージーランドではchilly binと言うが、オーストラリアではesky(まぁ…これは素直に「へーー」)
- ビーチサンダルはjandal(Japanese sandal)、オーストラリアではthong(でもthongはセクシーな下着のことも意味する)
他にもいろいろあるが今日はこのくらいにしておこう。How To Dadでした。オーストラリア出身ではありません。…という感じに締め括られています。
ニュージーランドとカナダの関係に見るニュージーランドっぽさ
さて、モウさんが常々言っていますが、アメリカとカナダの関係は、オーストラリアとニュージーランドの関係に似ています。
オーストラリアが太平洋域のアメリカで、ニュージーランドはカナダ。
カナダもニュージーランドもリラックスしていて、どちらも隣国がうっとうしい(カナダにはアメリカがいて、ニュージーランドにはオーストラリアがいる)と言っています。
ここでもオーストラリアをディスることを忘れないJordanさん(笑)
とはいえ、違いもあって、カナダは世界で2番目に大きい国なのにニュージーランドはすごく小さいなどなど、だんだん自虐ギャグになっていきます。
この自虐的なところがニュージーランドっぽいのかなーと思ったりします。
以前ニュージーランド人の友人の言っていることがわからず聞き返したら「Sorry for my accent…(なまっててごめんね)」とうつむき加減で言われたことを思い出しました。
(ニュージーランド人以外のネイティブスピーカーはそんなことで謝らないと思うんですよねぇ…。聞き取れないお前が悪い、みたいな。)
そういえば、自身はカナダ人であるモウさんは「カナダ人とニュージーランド人は両方とも礼儀正しい!アメリカやオーストラリアとは違う!」と力説していますが。
イメージ的には、そういうイメージはたしかにあるかもですが、個人的には礼儀正しいオーストラリア人にも会って来たので、なんとも言えません。
ちなみに、ディスり足らなかったのか、Difference between New Zealand and Australiaの動画にはpart2もあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡