ニュージーランド

【ロックダウン10日目】外出禁止でしてもいいこと in ニュージーランド

本日はロックダウン10日目。青空が広がって散歩に気持ちの良さそうな日です。

だいたいの人が外出禁止の主旨を理解して従っているようですが、混乱も生じています。

こちらではスーパーや薬局、病院、銀行やガソリンスタンドなど「生活に不可欠なサービス」以外は営業禁止。

が、「生活に不可欠なサービス」は状況に応じて変化していって、営業を許される会社が増えてきました。

たとえばDIYショップのMitre10(マイターテン)はロックダウン後は店舗を閉じ、一般の人へのサービス供給は行っていませんでしたが、ヒーターやケトルなど「生活に不可欠な製品」に限って一般向けに業務再開しました。

また、対面で人と会えないこの時期に、パソコンやスマホが壊れて人と繋がる手段がなくなったり仕事ができなくなったりすると困るので、コンピュータ関連も販売していいことになりました。

というわけで、お店の人が最善の感染防止策を取りながら営業できることを前提に「生活必需品」はこれからも定義が広がるのかもしれません。

そういえば、ロックダウン前に政府から営業停止するよう言われたWarehouseという店も、生活必需品に限ってオンラインでの営業を許可されたようです。

【NZロックダウン】生活に不可欠なサービスとは何か?こんにちは。もんです。 ニュージーランドでは3月25日に緊急事態宣言があり、今後4週間生活に不可欠なサービス(essential ...

外出禁止で新しいルール

外出禁止下でも外出を許される例外が不明瞭だったのを明確化するため、先日政府が新しいルールを打ち出しました。

新しいと言っても、今までもぼんやりとあったルールを明文化しただけですが、とにかく人の動きを最小限に抑えながら、隔離された個人の孤立を防ぐ、そんな意味合いがありそうです。

ルールを守っているかどうかは警察が目を光らせていて、従わない場合逮捕される可能性もあります。

ルールは以下の通り。

  • 必要不可欠な場合を除き、ニュージーランドにいるすべての人は現在の居住地で自己隔離すること

いわゆる「不要不急の外出を避ける」に近い意味かと思いますが、NZでは国として「どういったケースが不要不急か」の定義がされているのでわかりやすいです。不要不急の外出をしないように生活に不可欠なサービス以外の店はすべて営業停止。会社員はすべてテレワークで、通勤するのは生活に不可欠なサービスに従事するどうしても通勤が必要な人に限られます(スーパーの店員、医療従事者など)。街はゴーストタウン。

  • エクササイズは家からすぐに行ける屋外で行い、他人と2メートルの距離を取ること

東京都の担当者によると近所の公園で花見や屋外でのエクササイズは控えるべきとのことですが、NZでは同居人と行く分にはOKです。埼玉県の情報によると子供を公園で遊ばせるのはOKとのことですが、NZではアウトです(遊具にウイルスが付着している可能性があるから)。

  • リクリエーションやエクササイズを行う時は、水泳やウォータースポーツ(例:サーフィンやボート)、狩猟、トレッキング、その他行う人を危険に晒したり捜索隊や救助隊を必要とするようなアクティビティを行わないこと

今までもアドバイスとして行っていましたが、今回正式に禁止事項となった模様。先日NZでは保健大臣が車でマウンテンバイクに乗りに行ったのをしっかり市民に見られて非難を浴びていましたが、これは「車で行った」ことと「マウンテンバイキング(という危険なアクティビティ)を行った」ことがまずかったようです。

  • バブルを共有するという取り決めがされていれば、子供は別の保護者の家を訪ねたり、あるいは滞在するために、保護者の住居を出ることができる。

バブルとは夫婦や家族といった同居人の輪のことで、その輪の中では2メートル距離をとったりする必要がありませんが、ロックダウン中はこの輪を広げないことが大原則。が、両親が別れていているとか、子供を祖父母に預けるなどする場合、子供はバブルを超えて別の保護者に会いに行く事ができる、というものです。

  • 下記に該当する場合、バブルを共有することの取り決めがされていれば、別の住居を訪ねることができる。
  • 独居の場合(住居の片方でも双方でも)
  • 住居のどちらか一方の住民すべてが脆弱である場合

脆弱とはお年寄りや障がい者の方などのことと思いますが、脆弱な人やひとり暮らしの人の孤立を防ぐものですね。

ひとり暮らしの愛人を5人囲っている人の場合はどうなんだろ?と、うっかりどうでもいいことを考えてしまいました(↑このルールに則ると、5人の間を行き来していいことになる)。

だんだんとクリアになっていく外出禁止中にできること・できないこと。

ですが、こちらでよく聞くパターンとして「前妻との間に子供が一人、その前の奥さんとの間に子供が一人、新しい奥さんに連れ子が二人、その二人とも父親が異なる」といった場合…それぞれの子供が別のバブルと交わることになるのですが、それは仕方ないのかな。

東京でも週末の外出自粛要請がされているようですが

「ウイルスは夜間や週末だけ活動するのか?」という質問をどこかで見かけましたが…。

こちらでは全国のケース(感染者数)が100人程度、死者0人の時にロックダウンが決まりました。

かなりラディカルとは思いましたが、日本とは違い「自粛をお願い」しても言うことを聞く人が少ないと思われるので、こういう時は国が大きなリーダーシップを持っていることに逆に安堵感を覚えました。

やさしい人が「お客さんが来なくて困っているらしい」と助けるつもりで出かけた挙句感染することもないし、その人が他に感染させることもありません。

その前にほとんどすべての店やサービスが営業禁止になり、十分でないかもしれないけれどその分を国が補償を出しています。一般市民が他人の損失の代償を払う必要はないということ。

補償という意味では、例えば風俗業従事者が差別されるという話も調べた限りありませんねぇ。

投資ではギャンブルやアダルト産業に投資しないファンドは人気ありますけどˆˆ;

日本が心配です。

でも、こちらの人もいつまでロックダウンが続くんだろうと不安に思っています。「外出禁止を守らない控えめに言ってもアホ(アーダーン首相談)」はいます。

地球の人全員が同じ船に乗ってます。

だから個人で動ける部分では最良を選択して行動できればと思っています。

わたしは最良のために家にいます。

食料品の調達に出かけたら、できるだけ笑顔で対応。

あ、家でもですけどね。能天気な歌を歌ったり(いつもか)、フラフラ踊ったりしてます(これもいつも)。

パートナーのモウさんとも、できるだけケンカはやめようと話しています。

(そんな気分にならない方には無理に明るく振る舞うのはオススメしません。逆効果になってしまいます…。)

今はそのくらいしか思い浮かびませんが、早くまた海外旅行できる日が来ることを願って。